おおぼけの世界 ジュラハザード





 【朝の風景1】





 僕の声に答えて、内側からゆっくりと扉は開かれた。

 中からあふれてくる、澄んだ空気とやわらかな光。

 そしてゆっくりと歩み出るのは美しい少女・・・そう、まるで天使のような。

 「――夢を、見たよ・・・。」

 彼女は、いつのまにか僕の腕の中に滑り込み、そう囁いた。

 空色の長い髪のあいだから、白い肩がのぞいている。

 僕が何か言おうと口を開いたとき、涼やかなエンジェリック・ヴォイスが遮った。

 まるで音楽を奏でるように言葉を紡ぐ彼女の口には、ちょっぴり・・・よだれ?

 「――数え切れぬ夜のはざまで、ただケーキの夢だけを見ていたよ・・・。」

 ・・・。

 間違い無い、こいつは寝ぼけている。

 しかも、このセリフはあれに違いないと僕のゴーストが告げていた。

 ゆさゆさ

 「ちゃんと目を覚ませ、つくよ!(^^;」

 「ふにゃ・・・パパかぁ(にっこり)おはよ〜」

 僕はよだれを拭いてやりながら、「つくよ」に言う。

 「おはよう、つくよ。もうすぐ朝ご飯ができるから、はやく着替えて顔を洗っておいで。遅刻するぞ。」

 「うん・・・ぐ〜・・・」

 「つくよ」は頷き、その勢いで僕によりかかって寝入る。

 うむ。流れるように美しい、一連の寝ぼけた行動と言えよう(謎)

 この子を見てるのも面白いが、これではせっかくのモーニング・ティーが冷めてしまうな。

 ゆさゆさ

 「むにゃ・・・あの懐かしい食卓についたら、私によろしく言ってくれ・・・」

 「アホか(笑)つ〜く〜よ〜!お前、昨日は何時に寝た?」

 「んーと、3時。」

 「なにしてたんだ?」

 「パパの部屋から借りてきたビデオ見てたの。」

 そう言う「つくよ」の頭越しに部屋を覗くと、テーブルの上にはたしかにビデオの山があった。

 そのタイトルは【神秘の世界 エ○ハザード】(OVA第一期)!<面白い

 「やっぱりね(^^; うーむ、それにしても影響受けすぎだぞ、つくよ・・・」

 「めんぼくにゃい・・・ふぁ〜、ねむいよぅ・・・」

 朝に弱いこの娘・・・今年で10歳になる天使「月夜(つくよ)」の最近の趣味は、僕が子供のころ集めたコミックや小説、ビデオを見まくることだ。

 どうやら趣味が合うようなので、それは嬉しいんだけど・・・ちょっと問題があった。

 この娘は、「・感動しやすく」「・影響を受けやすい」のだ。

 気にいった作品があったら、しばらくの間は完全に染まっている。

 先日、僕が「つくよ」の性格について「つくよは、天使が地球人としての人格形成をするために必要な、重要かつ高度なサンプリング作業の段階にあるのだ。」と分析したら、 看板娘全員から「ちゃうちゃう」「おやばか(?)」とのツッコミが入った。

 そのときは僕も半分冗談で言ったんだけど、天使「夜明」によると、実はあながち外れじゃないらしい。 

 まあそれでも、ちょっと教育方針を間違ったかなって思うけど(^^;

 ♪オレ色に染まれ〜なんちゃってな(切腹)



 「ふーん、そんなこと考えてたの。」

 いつの間にか後ろに立っていた「風舞」が言った。

 ・・・はっ、心の声を聞かれた!?

 戦慄している僕の顔をじっと見た風舞は、腰に手を当てつつ僕に注意を与えはじめる。

 「そうそう、じゅらい君?良い機会だから言っておきます。まず、つくよちゃんの手の届くところに変なマンガとか置いておかないでね。この前みたいに【モテモ○王国】とか【すごいよ!マサ○さん】とか見せちゃダメよ!」

 「うん、分かってる・・・というか思い知らされた。」

 セクシーコマンドーは恐ろしい技だった。

 「それから、つくよちゃんの教育に悪そうな行動は控えてちょうだい。例えばチャットで「ジーク・エア○ス!」とか「ちゅ〜(・3・)」とか恥ずかしいことを毎日毎日叫ばないで…って、もちろんお店の外でもダメなのよ。 それに下品な会話でいつまでも盛り上がってちゃいけないわ。これは常識と品位の問題よ。 あ、それから店主自らお店を壊すのなんてもっての他よ!【かころぐくん】で見張ってますからね、壊した分はじゅらい君と言えどもきっちり払ってもらいます。早寝早起き規則正しい生活を心がけて。 父として店主として、しっかりたっぷり自覚を持って行動するようにね。わかった?」

 「うんうん、子供じゃあるまいし分かったってば。((心の声)教育ママで、かかあ天下か・・・横綱に値するよ。どすこいってことさ(意味不明))」

 「そう?ならいいの。」

 日頃から言いたかったらしい内容を一気にぶつけた風舞は、僕の態度とは裏腹な心の声も知らない様子で、満足げに頷いた。

 ・・・うーむ、やっぱり心の声は聞かれていないのかな・・・?

 ためしてみよう。

 「じゃぁ、私はお布団干すから、つくよちゃんをしっかり起こしてあげてね。」

 そう言う風舞の顔を見つめながら、僕は返答と同時にキレのあるギャグを心の中で炸裂させる!

 「うん、了解。((心の声)りょうかい → りょーかい → よーかい → ようかい。ハヤク人間ニナリターーーイ!(◎ロ◎))」

 さあ、どうだ!?僕は自分のギャグの出来に小さくガッツポーズしつつ、彼女が吹き出す瞬間を待つ。


 ――なんと反応無し!?聞こえていたらこのギャグで笑わずにいられるはずは無い。どうやら安全のようだ・・・な。


 やっと余裕を取り戻した僕は、風舞に申し出る。

 「あ、そうだ、今月の決算は僕がやっておくよ(^^)暴走続きで計算も大変だろうからね。さすがに今月は赤字かな?((心の声)すまん、風舞・・・今月の売り上げは全部、つくよの洋服代にしちゃったわい(切腹) 今月の給料が少ない事、許してくれるかい?僕は病にかかっているんだ・・・「親馬鹿」という愛の病にね・・・ふふふ。)」

 ・
 ・
 ・

 あ、風舞さん、目が恐ひ・・・?

 どがん!
 「ぐはっ」
 どさっ

 「・・・滅殺です。」

 「パパ、おやすみぃ〜」

 まだ寝ぼけている月夜の背中を押して、着替えに連れて行く風舞の背中には、大きくの文字が刻まれていた事実を僕は忘れない。

 冥福を祈りましょう(笑)

 では遺言をどうぞ。



 「し、シナリオ通りだ・・・



 嘘つけ。












 【朝の風景2】



 注:この文章は、残虐シーンやダメ店主の描写を含みます。



 僕の朝は、誰かのモーニングコールからはじまる。

 それは僕がズボラだからじゃない。ましてや低血圧だからでもない。

 ただ、僕を起こしてくれる彼女たちの朝が、とても早いからに他ならない。

 ふっ。お・と・し・よ・り♪(切腹)

 「おはよう、じゅらい君」

 背後から、すばらしい鬼気が僕に吹きつけた。

 うわぁ、穏やかな一日の始まりにしては、少々刺激的すぎないか?

 「おはよう、風舞!今日は洗濯日和だね。」

 「ええ、とても良い敬老の日になりそうね。」

 すっかり目が覚めたよ・・・また寝込むハメになりそうだけど(^^;

 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。

 即座に僕は、毅然とした態度で土下座をし、今日の洗濯当番と買い物当番を申し出て・・・もちろん受け入れられた。

 ひー。

 ・
 ・
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 はっ!?(目覚め)

 ――夢だったのか〜(T▽T)・・・昨晩の「宴会」の影響が残っているようだな(深刻)

 ろくでもない・・・寝汗でびっしょりだ。

 「へふふ・・・キミの心は花瓶のように繊細だね。好意に値するよ。」

 いつの間にか忍び込んでいた「花瓶」さんが、枕元で言った。

 今日の彼には、なぜかフラワーロックが生けて(?)ある。

 ちょっと不機嫌な僕は、【テレ砲台】を呼び出して「花瓶」さんを射出した。座標は「このは」さんの家・・・いつものことだ。

 そのとき、やっと僕の目覚ましが動き出す時間になった。

 昨日「時音」さんからもらった特別製だ。

 かちっ

 『じゅらいちゃ〜ん朝だよ起きてよ学校に遅れるよ〜ねぇじゅらいちゃ〜んピンポンピンポーンじゅらいちゃぁ〜ん・うーんわかったよときね、 そんな大声でじゅらいちゃんじゅらいちゃんって連発しなくても起きるよそれにじゅらいちゃんって呼ぶのはよせって言っただろ近所にまる聞こえで はずかしーじゃないか・えーっでもじゅらいちゃんは小さい頃からいままでずっとじゅらいちゃんだしできればこれからもじゅらいちゃんは じゅらいちゃんのままがいいなって――』

 ――はっ!?思わず聞きほれてしまった(爆)

 やるな時音さん、まさかこのネタ(注1)で来るとは!(◎◎☆ 

 かちっ

 そっとスイッチを切り、僕は親愛なる目覚まし時計に挨拶を。

 「おはよう、時音さん!気分が良くなったよ・・・ありがとね(^^)」

 返事はあるはずもない。普通はね。

 「でもね、時音さん。録音テープとか使おうとは思わなかったのかい?」

 「それは盲点でしたわ。」

 そう言ってカーテンの陰から出てきたのは、看板娘の時音さん。手にマイクを持ってニコニコしている。

 「時音さん、今日も天然ですね。」

 「どういたしまして(^^)」

 なでなで

 僕はお約束のお礼をした。





 (注1:某「とぅ○ーと」のメインヒロイン「神岸あかり」さんの有名なセリフ。実に犬チック。)
 (注2:「お約束のお礼」とは、上記ゲームにおける「感謝や優しい気持ちを表現する自然な行動=なでなで」のこと。「ふぅ」と反応するべき(謎))






 【朝の風景3】





 そんなこんなで、僕はやっと朝食にありつくことができる。

 娘のような天使を起こしにいくのは、もうちょっと後でいいだろう・・・まだ七時前だし、今は夏休みなのだから。

 「いただきま〜す」

 むしゃむしゃ(レタスを噛んでいます)
 ↓
 はむはむ(パンを噛んでいます)
 ↓
 ごくごく(ミルクを飲んでいます)
 ↓
 むしゃむしゃ(苺を噛んでいます)
 ↓
 あうっ(舌を噛みました)
 ↓
 ・
 ・
 ・



 (そして20分後)



 「ふわーぁ」

 みんなと食後のコーヒーを楽しんでいる僕は、大きなあくびをした。

 むぅ、それにしても眠いなぁ。

 僕は、朝一番に届けられる新聞・・・天使「夜明」編集の【あさいちしんぶん】を受け取りながら、またあくびをする。

 がさり



 「・・・なにぃぃぃぃぃっ!!!!!?」



 その一面トップに、僕は驚くべき記事を発見した!!!!!

 まさに眠気も吹き飛ぶ驚愕の見出し!

 僕が思わず叫んだ瞬間、朝食を摂りに来ていた常連たちで賑わっていた店内では、大声に驚いた「フェリ」氏がニワトリ姿の「幾弥」さんをしっかり噛まないうちに飲み込んでしまったり、 「大家」さんが大道芸の真髄たる【人間ポンプ】を看板娘たちに披露するために飲みこんだ「ゲンキ」さんを中から出せなくなったり(るろ(涙))、 辞書好き「鏡花」さんと【トレーディング辞書】(謎)を交換していた「ヤガミ」さんがレアな【ジュライ顔文字辞典】をうっかり落とした拍子にベタ入れ中の「広瀬」さんに接触してしまって「てーんしてんし、てーんーしー」が炸裂したあげく誰かに【マジナイシ…】と囁かれて精神的ダメージを負ったり、 新婚ほやほや「眠兎」さんと「みのり」さんが新婚旅行で行った先が【ラクーン・シティ】(待て)だったもんだからせっかく眠兎さんから僕達のところに送られてきた絵葉書にも「かゆ・・・うま」としか書かれていなくてがっかりしたことを思い出したり、 「しゃちょー」の散髪をしてあげていた「楊」さんが驚いた拍子に彼を世界初のアフロヘアーなプリーストにしちゃったり(てへ♪)、 「勇」さんの歌声がオクターブ突き抜けまくって電波になってFM放送に組みこまれたり(おいおい)、 食事時の店内でタ○ヤセメントを使って「noc」さんを【ザ・サンシャイン(古い)】に改造中だった「JINN」さんがシンナー臭も爽やかに換気扇から吸い出されたり、 虚ろな瞳の少女を多数連れていた「レジェンド」さんがセブンスムーン市警のガサ入れで任意出頭を求められたり、 海外からお越しの「緋色」さんが夜の談話室(チャット)から帰るときにみんなは「おやすみ」って言うけど「時差」のせいで彼女の住んでるところはまだお昼だって事実を見落としてしまっていたり、 「このは」さんと「クレイン」さんと「僕」という3人組の接点は無いように見えるし実際それぞれ「パパラッチ」「ナンパ師」「店主」という家業(ごめんなさい)を持っているんだけど実は僕たちやおい投げ同好会(なんだそりゃ(笑))の会員なんだよねーってホノメカシテみたり、 「星忍」さんが忍者であるという設定が功を奏したのか(?)「スターティ」の出す時報がことごとくドンピシャで思わず顔が(。・)になったり(笑)、 「西京」さんのキャラシーはまだアップされていませんがそろそろ更新かかりますご安心をその前に何か変更点がございましたらファンタ団掲示板に書いておいてね♪とドサクサに紛れて連絡してみたり(読んでなかったらどうするんだ)、 この前じゅらい亭のチャットが壊れたときに「風花」さんが提供してくれたチャットへのリンクの名前が僕の【ネスケ】のブックマークでは【夢綴りし待避所】だったり(意味不明)、 「弦楽器」さんに使われている弦はなんとあの「銀河クジラの白いヤツ」のヒゲなんだっていう設定にしたらカッコイイなぁでも勝手に書き換えちゃダメだよねって誰かがつぶやいたり、 「ボルツ」くんがそろそろ起きる時間になったり(←これ書いてるのってもう朝ダスよ(笑))、「花瓶」さんに生けてあったフラワーロックの電池が切れていたり・・・などの混乱が生じたが、
この記事が引き起こすであろう暴走に比べればいかほどのものであろうかっ!いや、ない!!!(←反語ですら無い(笑))
ぜーはー・・・。



 二つ折りにされた新聞・・・それをテーブルに叩きつけたまま、僕は震えていた。

 そのまわりに、全員集まってきて覗きこんだ。

 「「「「「こ、これはっ!?」」」」」

 一面にドドーンを書かれた見出しを、「ゲンキ」さんがかすれる声で読み上げる。

 緊張のあまり、胸の鼓動が耳に響きだした。


 
トクン
 
トクン
 
トクン
 
トクン
 
トクン


 【クレイン氏とヴィシュヌ嬢、ついに結・・・


 ゆっくりと新聞を広げて続きを読む。

 ぐびり

 誰かが唾を飲みこんだ・・・いや、それは僕自身だったのかもしれない。

 指先がチリチリする。口のなかはカラカラだ。


 
ドクン!  

ドクン!!  

ドクン!!!  

ドクン!!!!  

ドクン!!!!!


 ・・・論を出した。】


 ピーーーーー・・・(心停止)

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 「・・・何の?」

 全員を代表して、「眠兎」さんが問うた。

 「・・・さぁ?」

 答えたのは「クレイン」さんだった。





 ちなみに、僕が驚いたのはその隣りの記事・・・「つくよちゃん、右手を蚊にさされる!」であったことは秘密だ。





 そのころじゅらい亭上空では、

 「ふっ、シナリオ通りだ。」

 とつぶやく天使「夜明」を、天使「夜風」が心配そうに見つめていた・・・。












 【朝の風景4−まだ夜も明けぬころ−】




 まだ夜も明けぬころ。

 最近ちょっぴり退屈していた天使の「夜明」さんは、彼女が見ていた昨日一日の「世界の動き」を、新聞のように書いてみることにしました。

 手書きでかきかき。

 かきかきかきかき。



 (できましたわ。)

 ・・・くすっ。思いのほか良く書けましたっ。

 嬉しくなった「夜明」さんは、さっそくお友達の「じゅらい」君に読んでもらいました。

 「・・・!(◎◎☆」



 次の日から、「夜明」さんは退屈することが無くなりました。

 名付けて「あさいちしんぶん」は、毎日発行されることになったからです(^^)



 それから一年が経ち、今や「あさいちしんぶん」はじゅらい亭には無くてはならない情報源となっています。

 内容もますます充実。記者さんが増えたおかげです。

 みなさん毎日お空の上で、楽しく新聞書いてます。



 編集長は「夜明」さん。

 世界のありとあらゆる情報を、てばやく整理して記事にするのが喜びです。

 今でも手書きで書いてます。



 お天気予報を「夜風」さん。

 はずれたためしはありません。

 たまにははずしてみようかしら、なんて言ってます。



 読者のコーナーは「ヴィシュヌ」ちゃん。

 「電脳相談室」も人気です。

 4つの手のおかげで記事を書きながらベタも塗れます。



 4コマ漫画を「ラファエル」さん。

 なかなか風刺がきいてます。

 手書きの4コマ漫画はサイズが大きいです。



 連載の小説を「ガブリエル」さん。

 爽やかな愛の物語がとくいです。

 題名は「秘密の花園ラグビー競技場」です。



 かきかきかきかき

 かきかきかきかき



 さあ、そろそろ朝がやってきます。

 神様たちが書く今日の新聞も、もうすぐ出来あがり。

 みんなが一息いれていたとき、地上を見ていた「夜明」さんが言いました。

 「あ、つくよちゃんが蚊にさされた・・・」



 そして巻き起こるじゅらい亭のドタバタ騒ぎ!



 日々是好日、ひびこれこうじつ。

 昨日も今日も明日も明後日も。

 ずうっと続いていくのでありました。



 (ひとまずおしまい♪)










 【おおぼけの世界ジュラハザード】次回予告

 ついに明かされる「あさいちしんぶん」編集室の実体!

 ウワサの小説「秘密の花園ラグビー競技場も一部を公開予定!



 大笑桜にジュラハの嵐! 

 次回も、セルフサービスしちゃうわよん♪(笑)





 あとがき:この作品を、夢に向かって進むため、しばしのお別れとなる「幾弥」殿に捧げます。

 がんばってね!じゅらい亭スタッフ一同、応援していますよ!(◎◎☆

 それから、この続きが気になるようでしたら、いちはやく帰ってきてください(笑)

 気にならなくても帰ってきてね(TT)



 【じゅらい亭スタッフ】

  店主【じゅらい】
 看板娘【風舞】 【時音】 【時魚】 【陽滝】 【悠之】
  天使【夜明】 【夜風】 【月夜】
    【のーべんばー】

 ・・・AND YOU.





 あとがき(1998.12.03版):うーん、なにやってんだろ、拙者(笑)

 

 □INDEX□