じゅらい亭日記セカンド

じゅらい亭日記セカンド 第四話『勇者?誕生!」
投稿者> Landa
投稿日> 03月24日(火)01時23分40秒


前回までのあらすじ
金曜日の暴走チャット、いつもに比べて賑やかな(?)チャット。
それも…嵐の前の静けさだった。土曜日の朝、謎の美少女がじゅらい亭の
扉をくぐった。その人物『幻姫』…彼女はデマドの遺産によって生み出さ
れたもう一人の幻希…幻希の双子の妹だ(なお、実際のお話には実在しま
せん)。そして現在のじゅらい亭の状態に憂いを感じた彼女はじゅらい亭
粛正をはじめた!その時不運にもじゅらい亭に居た『焔帝』『幻希』
『ゲンキ』がそれを阻むために立ち上がった!しかし、彼女は強かった…
「幻希に勝てないゲンキ」、「女性には暴力をふるえない幻希」…二人に
彼女は倒せない。ピンチに落ちいる三人、その時、焔帝が隠していた真の
力を発揮した、激突する二つ強大な力…しかしその『幻姫』は悪魔【潔癖】
に操られていたのだ、そのことに気付いた焔帝は彼女を助けるために最後
の力を解放する――その時、幻希とゲンキが見たのものは!?
(OP開始:Bland-New-Heart(ガガガバージョン))

第四話『勇者?誕生!』
「作戦は一刻を争う!」
じゅらいは砕け行く隕石を呆然と見つめて呟く。
「…確かにその通りだったなぁ」
砕け散った隕石の中から一機の白いモビルスーツが現われる。
「あっ、あれは!?」
光源を無視して輝くその機体にこのはが驚愕の声を上げる。
それに弦楽器が言葉を続ける。
「連邦の白い奴!?」
「ジムですね」
言ったのはJINNだ。しかし、それを否定したものがいた…広瀬だ。
「いいえ、あれはコロニーが作り出したカンタムです、N作戦はコロニーが
ここ地上に向けてカンタムを郵送するものだったのです」
「あんな重たいもの一体どれだけ送料がかかったことか…」
じゅらいがやれやれという風に首を振る。少しでもこっちにまわしてくれれ
ばいいのにと言いたそうだ。
「しかし、何故コロニーはそんなことを?」
「地上の浄化…それがN作戦の真意です」
「地上の浄化だって!?それはどういう事なんだ?」
幻希が広瀬に問いただす。
「簡単なことです、地上の殲滅…それが浄化です」
重々しい言葉じゅらい亭の常連の胸にのしかかる。暗くなった常連達にじゅらい
が声をかける。
「さぁ、皆さんの出番です!カンタムを倒しましょう!!」
その言葉に敏感に反応したものが居た、焔帝だ
「そうですね、拙者達は勇者なんですから!!」

(画面:路上で花瓶を「幸福の壷」と言い商売をするこのはのイラスト表示)
CM突入
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
CM募集のお知らせ〜
現在じゅらい亭日記セカンド内のCMのスポンサーを募集しております。
宣伝して欲しい商品、HPがございましたらメールでご連絡ください。
なお、必ずメールでお願いします、ネタばれになります(笑)

応援掲示板!
焔帝さん、CMのイラスト頑張ってください。楽しみ〜♪

内心の突っ込み
何かチャットや掲示板で同じことを書いたような…

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
CM終了
(画面:粉々に砕けた花瓶を楽しそうに修復(パズル)する風花のイラスト表示)

「そうですね、拙者達は勇者なんですから!!」
焔帝の言葉に周囲にどよめきがはしる。
「いつから私達は勇者に(笑)?」
矢神が笑いながら焔帝に質問をする、
「この間です!じゅらいさんがみんな勇者だって言ってましたよ!」
「拙者がいつ何時何分にそんなことを言っけ?」
とじゅらいが苦笑しながら聞く
「3月23日(月)2時26分7秒です」
日付と秒まで加え即答する焔帝。なお、証拠の過去ログが存在しますので、
ご要望の方はLandaまでご連絡ください(笑)
「なるほど、僕達って勇者だったんですね?」
「不可能なんて無いような気がしてきました!」
ゲンキと風花の顔が一転して明るくなる。
「そうだよ、足りなければ勇気で補えばいいんだ!何ていったってみんな勇者
なんだから!」
とじゅらいがさらにみんなに追い討ちをかける。
「そうですよね、足りない部分は勇気で補えばいいんですよね!」
じゅらいの言葉に焔帝が微笑む。
「そうだよ、焔帝殿!」
「じゃ、借金の足りない部分も勇気で補いますね♪」
にっこりと微笑むの焔帝の言葉にじゅらいの時が止まった…

第四話「勇者?誕生」−完−

次回 「その力!」

じゅらい:「風舞っ〜!」
このは:「そ、そんな!?」
陽滝:「マスター!風舞の行為を無駄にするつもり!」
じゅらい:「だ、だが…」

焔帝:「これでどうです!?」
幻希:「いまだ、行くぞゲンキ!」
ゲンキ:「あぁ、焔帝さんだけに苦労をさせるわけにはいかないからな」
焔帝:「最後の仕事ですね(ニヤッ)」

弦楽器:「そ、その遺産は!?」
矢神:「そ、そんなこの遺産でどうしろと…アヒルちゃんなんて…」
???:「少年よ、その遺産こそ、存在しうる最強の遺産なのだ」
弦楽器:「最強!?」
???:「そうだ、そのうち気付くと思うがな…」
矢神:「ま、待て!」

なおこの次回予告はフィクションです、本気にしないでください。
では、あれば次回「その力!」
借金は減るのか?

URL> ・・・・(^^;

□第3話□■INDEX■